仙腸関節塾第五期 in 東京 10月15日から開催 参加者募集中
本日の動画は「脊柱管狭窄症」です。
脊柱管狭窄症と言っても画像上そう診断されているだけで、実際には間欠性跛行はありません。
なぜなら、この患者さん、普段そこまで歩くことがありません(笑)。
動画でも分かる通り、かなりの肥満があります。
軽く糖質制限を薦めてみましたが、そんな気は一切ありません(笑)。
20年近く前に両膝は人工関節に置換されていて、両方とも二度の手術歴があります。
その他腰椎の圧迫骨折や下肢の静脈瘤に加え糖尿病など、なかなか厳しい状態です。
一度自宅で動けなくなり、レスキュー(往診)にも行きました(笑)。
基本、すっかり良くなるということはありません。
そんなご本人にとっての一番の不安は、「動けなくなること」です。
現在80代前半(体重も同じくらいありそうですけど・・・)。
高齢になると退行変性も進んで、関節矯正なんて出来るの?と思われる方もいると思いますが、全然大丈夫です。
そして有効です。
もちろん無理な力を加えることは控えるべきで、安全性を最優先に考えなければなりません。
吉岡メソッドは、関節に剪断力を加えて位置を整えるような矯正法ではありませんから、子供でも高齢者でも特に危険はありません。
しかしまったくのノーリスクというわけではないので、どこにどのような負荷が加わるのかということを熟知したうえで行う必要があります。
だから良い子はマネをしないでね(笑)。
いまさらですが、サムネイルという技を覚えました。
こういうこともできるのね(笑)。
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