残席1です。
3DCGも3本目になりました。
前回までは練習。
ここからが本番。
今回は私の見ている仙腸関節の運動をできるだけ忠実に描出してみました(荷重下)。
多少の誇張はありますが、それなりにリアルに表現できたと思います。
私がみる仙腸関節には左右で明らかな非対称性があり、それは利き手と関連した機能的な非対称性であると考えられます。
いわゆる「骨盤の歪み」とはその延長線上に存在するものであって、正常な非対称性が拡大した状態であると私は解釈しています。
実際そのようにしかみえません。
そしてこの動画で伝えたいのは、「仙骨が動く」のではなく「仙骨の周りが動く」ということです。
仙骨はほとんど動かないと私は考えます。
そこには「天動説」と「地動説」ほどの違いがあります。
仙腸関節の動きには諸説ありますが、どれも仮説の域を出ることはなくて、いまのところ正解はありません。
この動画の動きももちろん仮説ですが、これ以上妥当な仮説があるだろうか?と思い続けて疑い続けてほぼ四半世紀。
テキストが英語なのは、20年以上日本語での発信を続けてきて一向に注目されない自説を海外に向けて発信してみたらどうなるのか?というささやかな野心の表れです。
ま、英訳が適切かどうかは分からないんだけど。笑
現在3本目ですが、うん、バズる気配は微塵もなし。
それでも作りたい動画は山ほどあるので、しばらく飽きるってことだけはなさそう。
本当に便利な世の中です。
これまで文章でなんとか伝えようとしてきたものを、こうして3D動画で表現できるようになりました。
続けていれば、そのうちバズる日も来るかもね。


コメント