口コミ

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こういった業種は宣伝なんてするもんじゃないと、かたくなな姿勢で17年間、宣伝活動をせずにきました。

そんな私が「そろそろ宣伝でもしてみるか」と一念発起した今も、まったく気持ちが乗りません。

どうせやるなら楽しんで・・・なんて思っていたんですけど、やっぱりムリ、マジやりたくない。

と、そんな感じなので、油断するとモチベーションは下がり放題。すぐに「もうヤ~メた」となってしまいます(笑)。

だから一刻も早く宣伝なんかやめられるようにと、いま頑張っているところなのよ(笑)。

人生なんて必ずしも順風満帆じゃあなくて、やりたくないこともやらなきゃいけない時もあるさ、と、こう思ってね。

とはいうものの、いまはお手軽なエキテンに正会員登録をしただけで、他には何もしていません。

取り敢えず効果はあるようなので、そこをもう少し強化していきたいと思っています。

知人のエキテン活用者からの情報では、やはり口コミの数と問い合わせの件数は比例関係にあるようで、力を入れるべきはまず「口コミ集め」だということです。

基本的にエキテン会員のページは、自画自賛と匿名の称賛で埋め尽くされています。

それにしてもこの「口コミ」・・・やっぱり違和感しかないなぁ。

う~~~ん・・・なんか・・・病みそう・・・。

おっと、また心が折れるところだった。

まぁ言いたいことはそれこそたくさんありますが、いつまでも宣伝なんかに気力と労力を奪われるのは嫌なので、ここは気持ちを偽って、とりあえず「口コミ」を集めます。

しかしこれ、それほど簡単ではないですね。

口コミなんて、勝手に書いてもらえるものではありません。

お願いしなければ書いてくれません、絶対に。

まぁそれはそうだよね。

私だってamazonのレビューなんて書いたこともないし、Youtubeの評価すらしないもんね。

しないのが普通。

だから私はいま、信頼関係がしっかりと築けている患者さんにだけ、頭を下げて書き込みをお願いしています。

しかし全員にお願い出来ているわけではありません。

私の中にはまだまだ、ためらいや恥じらいがたっぷりとあるのです(笑)。

エキテン経由で来られた患者さんは現在三名おりますが、まだ誰にも口コミをお願いしていません。

ちなみに三名とも上手くいっていて、二名はすでに終了しています。

あと一名は現在も通われています。

その患者さんとはすでにある程度の信頼関係は出来ていると思っていますが、個人的には、まだ口コミをお願いできる間柄ではないような気がしています。

他の二名についても悪い印象はないと思いますから、次に来られる機会があれば、その時にはお願いしてみようと思っています。

このように、口コミをお願いする患者さんの基準を、私は少々高めに設定しています。

それが本当だと思うからです。

まぁ一部、長年の患者さんからの紹介で来られた身内の方にお願いしたりもしましたが、それは一応セーフ(笑)。

ここまでで意外だったのは、お願いしていないにも関わらず、自主的に書き込んでくれた患者さんが数名いたことでした。

しかし施術中にエキテンの話をした後ですから、気を利かせてくれたのでしょうけど(忖度)。

でもこれはうれしかったな。

そしてこれが難しいと思ったのは、確実に信頼関係が出来ている患者さんでも、書き込みをしてくれない人もいる、ということです。

これまで何人も患者さんを紹介してくれた方であっても、そういうことがあります。

いわゆる普通の口コミ(紹介)とこうしたネット上の書き込みとは、やはり別物なのだと思います。

当然書き込んでくれなかったからと言って、その方に対する態度や気持ちを変えることなんてありません。

本来口コミは、お願いされたからする、という類のものではないからです。

さらに怖いのは、このような口コミの依頼が、その患者さんとの信頼関係にヒビを入れるようなことにはなるまいか、という不安です。

とても身勝手なお願いだと、私には思われるからです。

だから、同じ方に二度も三度もお願いするようなことはしませんし、無理に書かないでね、と念を押します。

まだ始めたばかりで何とも言えませんが、おそらくお願いした方の半分が書いてくれたら十分かな、という感触です。

ということはつまり、このスタイルで50件の口コミが集まれば、定期的な来院の見込める信頼関係の築けた患者さんが100名程度いる、ということになります。

するとそうした患者さんが月イチのペースで来られるとしても、単純に月100人の来院数です。

一人につき平均して月二回の来院回数だとすると、それだけでうちのキャパはほぼ埋まってしまいます。

これは一つの大きな目安となります。

そう単純な話ではないのかもしれませんけど、とりあえずはその辺が当面の目標かな、と思ってます。

だから、口コミが50くらい集まったころには、いまよりは余裕が出来ているんじゃないかな?

それにしても、口コミを書いてくださる患者さんの側には、まったくメリットがありません。

しいて言うなら、うちが潰れないことが唯一のメリット、くらいかな?(笑)

しかし不特定多数に向けて書いた(宣伝に一役買った)ことが、結果として自分が行きたい時に予約が取れないような状況に繋がったとしたら、それはメリットがないどころかデメリットです。

そしてそれは、これまで信頼していただいて、しかも協力までしてくれた患者さん方に対する仕打ちとも言えます。

そうならないように、自制はしないとね。

まぁそうなったらの話だけどね(笑)。

と、こんなことを考えると、すでに口コミが100も200もあるのに変わらず積極的な宣伝を継続している同業者は、一体どんなやり方をしているんだろうと不思議に思うわけです。

う~んやっぱり、げせねぇなぁ。

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