プレッシャーは成長の原動力

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久しぶりに「宣伝の研究」報告です。

エキテンの有料会員登録を始めてから、8か月が過ぎました。

最近もチラホラとですが、エキテン経由で患者さんがみえます。

月にだいたい2~3人くらいかな?

多くはないですが、ないよりはましですね。

同業者から「エキテンの患者さんは続かない」なんて聞いていましたが、そんなこともないし。

登録初期はそこそこ目立つ位置にありましたが、どうやら周りは私よりも高額なプランで契約しているようで、現在「甲斐市」のエリア検索では上から7番目が定位置、「山梨」全域では3ページ目でようやく登場するという具合です。

もう少し上のプランに変更すればより上位に表示されるんでしょうけど、まぁこれくらいがご縁結びには丁度いいんじゃないかな、と思ってます。

一応スマホ用のサイトとしては十分役割を果たしてくれていますし。

相変わらず、低位安定のモチベーションです(笑)。

 

先日、エキテンではなく通常のネット検索で患者さんがいらっしゃいました。

結構な重症で、これまで何度かエキテンを利用して施術を受けてこられたようですが、結局うちまで来てしまったということです。

一旦「いくら口コミが良くても・・・」と感じたら、二度とエキテンには期待しないかもしれませんね。

徒手療法への期待が無くならなくて良かったですけど。

また一緒に口コミサイトの批判で盛り上がってしまいました(笑)。

 

もともと私たちの仕事は、本来の意味での口コミ、つまり患者さんからの紹介という形が理想です。

そして施術者として、紹介ほど嬉しいものはありません。

その反面、紹介ほど怖いものもありません。

上手くいかないと、紹介していただいた方の信用も無くしてしまいかねませんので。

紹介する側にも、そんな不安はあるでしょう。

しかし、それが本来の人間関係の形でもあります。

紹介には、する方もされる方も責任というプレッシャーが伴います。

そのプレッシャーを原動力に変えて、施術者は育てられる、という側面が紹介にはあります。

私自身は、これまでそうしたプレッシャーの中で成長してきたという自負があります。

患者さんからの紹介がメインでしたし、穴吹クリニックでは基本医師である穴吹先生からの指示で患者が回されます。

そこでの結果は私の評価とともに、穴吹クリニックの評価にもつながるわけです。

プレッシャーがないわけがありません。

 

しかし反対に、ネットの口コミは、そのプレッシャーを小さくさせる方向に作用するように思えます。

私の場合、口コミは「お願いして書いてもらっている」ので(笑)、やはり責任は発生すると考えますが、口コミ投稿者と閲覧者との間に直接的な信任関係は生じませんから、そうしたプレッシャーは多少軽減されます。

他の方は分かりませんが、少なくとも、私はそう感じます。

もちろんどのルートでいらしても、私の施術に違いはありませんけど。

 

最近はネットを利用した集患が主流で、エキテンに限らず、ネット上で目立てば患者は来るのでしょう。

私はエキテンだけですが、確かにそれは実感できます。

しかしネットと紹介とでは、そういった点で患者さんとの向き合い方が少し異なるように私には思われます。

 

口コミや閲覧数の増加は安心感と自己満足には繋がるかもしれませんが、プレッシャーにはなりません。

そしてネットでの集患がうまくいけばいくほど、プレッシャーからも解放されていくでしょう。

なぜなら患者など、次から次にやってくるからです。

患者は来る、プレッシャーはない、施術者にとってこれほど「良いことずくめ」もなさそうです。

 

しかしプレッシャーは、私という施術者をここまで成長させてくれた力の源でもあります。

おそらくそれがなかったら、ただの「勘違い野郎」になっていたかもしれません。

若いときにネットなんて出来なくて良かったと、つくづく思うなぁ。

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