今年は知人の畑を手伝うことになってブドウ棚の剪定をした、というお話を以前ここに書きましたが、覚えてますか?
あれから4カ月、日曜日に久しぶりに畑の様子を見に行くことに。
ブドウの方は、残念ながら、2本枯れてました。
剪定が悪かったのかも。。
もともと「失敗してもいいから」ということで引き受けたんだけど、ショックです。
他の木は元気に芽を伸ばしていたので、何がいけなかったのか原因を追究したいところですね。
さて、今回は畑の方の仕事はまだなくて、耕運機のエンジンがかからないということで、それを見に行ってきたのです。
もちろんわたくし、耕運機など持ち合わせていませんし、修理したこともありません(笑)。
しかしエンジンが車軸を回すという仕組み自体はバイクや車と同じだろうと、のこのこと出かけて行ったのです。
はい、コレ↓ がソレ。
かなり前のものらしく、いつからエンジンを掛けていないのかも不明。
エンジンは4サイクルで、オイル管理がどうだったかも不明。
ただ、気になっていたガソリンタンクのサビですが、一般的な耕運機の仕様なのか、樹脂製のタンクだったためサビはなくて、中のガソリンにも酷い腐敗はなさそう(濃縮された感じだったけどね)。
まずはカバーを外し、取り敢えずプラグのチェックから。
だいぶカーボンはついていたけど、まだ使えそうかな。
型番も分からなかったので、新しいプラグ用意してなかったし。
ていうか、何にも準備していかなかったし(笑)。
プラグを外した状態でスターターを引っ張るとピストンの固着もなく、圧縮もあるようなので、たぶんまだ働けそうです。
次は不動エンジンの定番、キャブレターのチェック。
真ん中に見えるのがキャブレター。その左はエアクリーナー。
キャブレターの中は意外ときれいでした(ちゃんとメンテしていたのかも)。
分解してジェット類のつまりをきれいにしたいところだけど、新品のガスケットとかOリングとかもちろんないので、ひとまずここはキャブクリーナーたっぷり吹き付けて終わり。
この時点でキャブを元に戻し、プラグホールにガソリン落として初爆は確認。
しかしガソリンの供給が出来ていないのか、すぐにエンスト(まだガソリン換えてなかったし)。
でも、エンジンは生きてるみたいです。
次はオイル交換(こちらは真っ黒)。
規定量が分からないので、少しずつ入れながらキャップのゲージでいちいち確認しながらです。
もちろんガソリンも交換しました。
さて、これでどうかなと、スターターを引っ張ってみる。
が、ダメ。
エンジン自体は生きているのです。
一度エンジンがかかってしまえばおそらく大丈夫だろうと、奥の手を使う。
エアクリにパーツクリーナーぶち込んでみた(笑)。
そのままスターター引っ張ると、おぉ、元気にエンジン始動!
さっそく畑を耕し、ではなく、畑に侵入してしまった「熊笹」の根切りに活躍していました。
ところが、30分程でまたエンスト!!
その後はエンジンの再始動も出来ず、今回は断念。
ピストンは動くので、おそらく焼き付きではないはず。
プラグか、キャブのつまりか(それくらいで済めばいいけど)。
次は下調べをしっかりとして、必要ならパーツも準備して再挑戦です。
やっぱり機械いじりは面白いなぁ。
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