先日のブログでは「軸を通す」ということについて書きました。
いまはこれを支点や中心軸に置き換えて、(迷いながらも)あれこれ試行錯誤しているところです。
確かに、これがピタッといくと一瞬で変わります。
そして、その変化の瞬間が分かります。
貴重な気付きでした。
私がこれに気付いたのは突然でした(車の運転中)。
また、それに気づかせてくれたきっかけは、先日(CDF)の荒木先生の講演です。
正味50分程度の講演中、僅か数分間の実演の中の、そのまた僅か数秒に、それがありました。
人生の長い時間の中の、ほんの束の間。
その瞬間を境に、こうした変化が起こります。
講演やセミナーに限らず、日常生活の中には、気付かず素通りしてしまっているこのような瞬間が、結構あるんだと思います。
気付けば変わるし、気付かなければそのまま。
施術にも同じことが言えるかもしれません。
身体がその「瞬間」に気付けるかどうか。
施術者もそれに気付き、気付かせられるかどうか。
その瞬間を自在に操ることが出来るのが、名人なのかもしれないですね。
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