仙腸関節塾第五期 in 東京 10月15日から開催 参加者募集中
本日の動画は、踵の痛みです。
患者はうちのかわいい末っ子三男、10歳です。
三日くらい前から「歩いたりする時に踵が痛い」ということで、「おい治せや!」と部屋に入ってきました(笑)。
特に原因らしいものはなくて、現在10歳ですから、骨端症などが疑われます。
整形外科で診断を受けたわけではないですが、圧痛も骨端線に一致していますし、状況から見て、きっとそんな話をされたんじゃないかと思います。
まぁ何でもいいんですけど、治るものなら。
しかしもし、施術をしても変化しないとか徐々に悪化するとかであれば、症状に関わらず、私はしかるべき医療機関を受診させるのが当然と考えます。
さて、三男の踵の痛みは、一度の仙腸関節調整のみで解消し、その後の再発もありません。
こうした成長期に多い問題は、痛みが長期化することも珍しくないものです。
今回はたまたま「発症したて」だから簡単に治ったんだろう、と思われる方もいるでしょう。
確かにそうかもしれません。
しかし考えてみてください。
仮にそうだったとしても、どのような症状にも発症初期があり、時間の経過とともに慢性化していくのです。
つまり初期のうちにきちんとした対処が出来れば、慢性化はしないのです。
現在私が公開している動画は急性期のものが多いですが、もしそこでの対処を間違えたら・・・。
慢性疼痛って、もしかすると「医原病」という側面もあるのかも、とは思いませんか?
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