科学新聞社へ

昨日は池袋での仕事の空き時間を利用して、十一月の学術大会準備に関する現状報告を兼ねた相談のために、浜松町の科学新聞社へ行ってきました。カイロジャーナル・ドットコム

科学新聞社といえば、「カイロを勉強しました」というのであれば、本棚には同社の出版物がなければその言動は怪しい、と言って差支えないほどの、日本のカイロ業界とは切っても切れない深い関係にある出版社です。

昨日は同社の斎藤信次社長と、(えーと、肩書きは同社編集者でいいんでしょうか?)櫻井京DCにもご同席いただき、学術大会に関するアドバイスなどをいただいてきたのです。お二方とも、お忙しいところ、どうもありがとうございました。

文字通りカイロ業界を知り尽くした「生き字引き」ともいえる斎藤社長は、幅広い人脈と経験を生かした大局的なものの見方ができる方なので、どちらかというと事情に疎く、限定的な(しかしそれなりに濃い)人脈しかない僕にとっては、大変頼りになる。

業界紙カイロジャーナルでの冷静沈着な論説でおなじみの櫻井先生は、穴吹クリニックの元同僚。穴吹先生がカイロをご自身の治療に取り入れた時からのお付き合いで、そこでは僕よりも一か月ほど先輩。

久しぶりにお会いしましたが、相変わらず、なんかかわいらしい。しかしその柔和な佇まいに油断していると、時折キラッ、キラッと鋭い白刃が閃光を放つ(藤沢周平風)。

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斎藤社長と櫻井先生。科学新聞社にて。

少し短い時間でしたが(僕の都合で)、ともすれば際限なく広がり続ける話題の中にちりばめられたアイデアの欠片を拾い集めながら、帰路についたのです。

やっぱり人と人は、とにかく直接会って話をしてみるのがいい、と思うんです。そんな場になるような学術大会を目指して、準備を続けることにしよう。

ややもすると、ふらふらと迷走を始める大会長ですので、お二人には貴重なご意見番として今後もご指南を賜りに伺うかと思いますので、ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

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