一つの時代としての東京

気づいた方はいないだろうと思いますが、このブログと当院のHP上にあった「東京での施術」のページを今週削除しました。

14年ほど続けたUCCの講師を今年の3月で退任し、今月をもって、池袋での施術も終了となります。

池袋へ行くのも残すところあと2回のみです。

長く続いた東京での仕事は、これでひとまず終了。

平成元年から今日まで四半世紀以上にわたって続いてきた東京との関わりは、そのまま私の臨床歴であり、治療家として育てられた大事な時間であり、貴重な出逢いの場所でもありました。

平成元年生まれがすでに立派な成人であることを思えば、この時間は短いものではなく、大袈裟に言えば自分史の中の一つの時代が終わったことを意味するように思います。

そんな東京での仕事が一区切りとなることに一抹の寂しさ、心苦しさもありますが、職業人として、より必要とされるところへ行く、というのは当然の選択として仕方のないことであろうと、ご理解いただけたらと思います。

これまで長きにわたってお付き合いいただいた池袋の患者さま方には、これから先、どこにいても何かしらの貢献ができる、そんなところを目指していけたらと思います。

東京での仕事はとにかくあと二回、全力で臨むのみです。

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