なりゆきで糖質制限をはじめてから、はや一か月です。
いまのところ体調は良好。そしてズボンはブカブカ(笑)。そろそろ買い換えないと、ややみっともない。
体重は開始前が不明なのですが、現在78キロ前後をうろうろしている状態です。おそらく、開始前には84~5キロあったと思うので、随分と軽く感じます。
いきなり痩せてしぼんだようになるのも嫌なので、最近は少し筋トレなどもしています。
その筋肉痛が時折あるくらいで、主食抜きの食事にもすっかり慣れ、その他体調的な不調は一切なし。
いまのところやめる理由は見当たりません。
ここ数年糖質制限に興味を持って、主にネットで情報収集していたのですが、今回、遅ればせながら江部先生の著書を一冊拝読してみました。
「主食をやめると健康になる -糖質制限食で体質が変わる!-」 江部康二 著(ダイヤモンド社 )
多少予備知識があったからかもしれませんが、とても読みやすい内容です。
糖質制限の有効性と糖質の不必要性が、根拠と共に論理的な視点で書かれています。
これまで勉強させていただいていた「たがしゅう先生のブログ」では、しばしば「糖質制限批判への批判」が展開されていますが、今回の本も含め、やはり「糖質制限」に分があるように思えます。
これまではその理論だけで「これは正しそうだ」と感じていたにすぎませんが、今回、自分自身が実践してみて、身をもってこの理論の有効性を実感しています。
やはり実体験を伴う、ということが、どのような言葉よりも大きな重みを持つということですね。
ただ、ぼくのように変な頭でっかちは、理論的な方向から入った方がよりスムーズに移行できます。
糖質制限は、これまでの習慣をがらりと変える生活スタイルとなりますので、それを継続するには思考そのものを変える必要があるからです。
この本一冊で、それも十分可能かと思いました。
良い本ですね。
いつかこんな本が書けたらいいなぁ。
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