取取選択

今週末は仙腸関節塾の第2回目です。

いまも資料作りの真っ最中!

ぎりぎりまで資料を作ります。

ぼくは、「テクニックは理論についてくるべきもの」だと思っています。

そんなことは当然だと思われるかもしれませんが、手技療法の世界では、テクニックに理論を合わせている、と感じるものがいくつもあるのです。

また、この私塾の目的は、ぼくの仙腸関節論をすべて伝える、ということです。

理論さえ理解されれば、手法などいくらでも応用できますし、開発もできるからです。

とにかく「ぼくの頭の中に思い描かれる仙腸関節のメカニズムを丸ごと伝えたい」、そして「この理論でないと説明できないメカニクスがたくさんある」と思っているので、情報量は増える一方です。

それでも伝えきれるかどうかと、不安ばかりが募るのですが・・・。

限られた時間の中でどこを重視すべきかと考えながらスライドを作っているのですが、伝えたい情報は増すばかりで、取捨選択ならぬ「取取選択」になってしまって、スライドの量もそれに比例して増えていく一方です。

でも、それがとても面白い。

もっともっと伝えたいとわくわくしながら、すっかり重くなってしまったパワーポイントが立ち上がるのを待ちながら、これを書いているのです。

仙腸関節って、本当におもしろい関節だなぁ。

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