真実は一つ、だよね

仙腸関節塾第三期 in 山梨 10月9日から開催 参加者募集中

連休は天気も悪く暇だったので、久々に youtube の仙腸関節関連動画などパトロールしておりましたところ、とんでもないものを見つけたりして、思わず椅子から転げ落ちそうになったぼくです。

歩行時の動きのモデルですが、ご、ご、ご冗談を、というようなもので、よほどここで紹介しようかと思いましたが、気の毒なのでやめました。

歩行時、恥骨は離れ離れに動いているそうです(痛そう)。

相変わらず仙腸関節に関する見解はバラバラですね。

他にも、え~~~~~~っていう動画、たくさんあります(笑)。

私は仙腸関節矯正の手法など、理屈が通ってさえいればなんでもいいと思っています。

しかしその理屈に関しては、なんでもいいというわけにはいきません。

仙腸関節が可動関節であるとして、それがどのような動きをするものなのかという運動学的前提の上に、検査と矯正は成り立つものです。

youtubeには多くのセミナー形式の動画が投稿されていますが、その大事な大事な前提の部分は、ほぼ100% さらっと適当なことを言って流されています。

お~い、大事なのはそこっ!と、思わず突っ込みたくなります。

肝の部分はyoutube なんかでは教えないのかな? とリンクを辿ってみたりするのですが、深く考察された形跡はちっともなし。

そういう動画に良い評価がついていたりするのが不思議でなりません。

ちょっとだけ「オレがおかしいのかな?」と不安になったりします。。

なんでこんなにいろんな見解が増えていくんだろう?

どうして集約される方向に進まないんだろう?

いくらまだ未解明な関節であるといっても、科学の進歩とともに情報は日々蓄積されています。

それなのに、なぜ熟慮された形跡もない矛盾した理論を平気で垂れ流すのだろう?

こうした部分でも、仙腸関節は謎の多い関節ですね。

手技に関する多様性は、大いに結構なことです。

しかし、その基礎となる運動学的理論が多様というのは、おかしなことです。

真実は一つ。

そんななぞ多き仙腸関節の真実を追求してみたいと思っている方、議論しましょう!

否定も批判も大歓迎です。

仙腸関節塾第三期 in 山梨 10月9日から開催 参加者募集中 ← 最後は宣伝(笑)。

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