仙腸関節塾第三期 in 山梨 10月9日から開催 参加者募集中(定員まで残り2名)
おなじみ甲府市の栞 鍼灸整骨院院長岩松忠行さん(仙腸関節塾第一期生)の動画です。
今回は上肢の痛みとぎっくり腰。
積極的に活用していただき、とてもうれしいです。
岩松先生、患者さんとの信頼関係もしっかり築けていますね。
さすが。
肩は最後に胸椎を調整すると痛みと可動域がさらに変化すると思いますよ。
さて、仙腸関節矯正は幅広い症状に効果を発揮しますが、骨盤から遠く離れた部位にも関係していることが、この動画からも伝わるかと思います。
特に手首、中でも尺側(小指側)の痛みには特異的に反応します。
時折整形外科にて三角線維軟骨複合体損傷(TFCC損傷)との診断を受けて来られる方がおりますが、そうした症状に対しても仙腸関節矯正は有効です。
なので「手を衝くと手首が痛い」という方に対しては、私は真っ先に仙腸関節との関連を疑います。
しかしなぜ、こうした症状に仙腸関節が関連しているのかは分かりません。
患者さんにも「どうしてそこで治るんですか?」と聞かれるのですが、残念ながら「なんでだろうね」としか答えられません(笑)。
まぁ良くなって文句を言う人もいませんから、特に問題はないということにしておきます。
こういうややこしい名前の付いた症状は、基本的にややこしい問題であることが多いですよね。
実際このTFCCは、標準的な治療ではなかなか改善しません。
もっとも標準と言っても、安静くらいしかないわけですけど。
この動画のように、効果はその場でお互い確認できますから、仮にダメだったら他を探れば良いだけです。
少なくとも、仙腸関節を触って悪くなるということはまずありません。
ただし、適当な矯正をしなければ、という条件は付きますけどね。
近づいてきた仙腸関節塾第3期も、もうすぐ定員に達します。
迷っている方はお早めに!
仙腸関節塾第三期 in 山梨 10月9日から開催 参加者募集中(定員まで残り2名)
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