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昨日はキムタク主演の「A LIFE」というドラマをやっていたので、少し観ていました。
最近はあまりテレビ自体を見なくなったので、ドラマをじっくり観る機会もなくなってしまいましたが、医者が主人公のドラマは面白いものが多いですね。
医療はドラマに向いているんでしょうね。
カイロなんて、絶対にドラマにはならないでしょうけど(笑)。
いまからもう15年以上前、私が仙腸関節の研究をしていた時、テレビで唐沢寿明と江口洋介が出演していた「白い巨塔」というドラマを放映していました(2003年放送のようです)。
内容も面白かったのですが、私の目は画面に映る唐沢寿明の後姿にくぎ付けになりました。
廊下を白衣姿で闊歩するシーンが多く、その後ろ姿に目を奪われたのです。
後ろから見る唐沢の白衣の、中心の縦ラインが常に一方向に捻じれていたのです。
仙腸関節の左右差について常に考えていた頃でしたから、ドラマの内容よりもその動きから骨格の動きを推測する方が面白くなって、毎週欠かさず観ていたのを覚えています(笑)。
それからしばらくは、テレビを観る時は内容よりも出演者の動きの左右差ばかりに意識が向いて、この人は右利きとか左利きとか、左右差が大きいとか小さいとか、骨盤が縦揺れだとか横揺れだとか、そんなところばかり観ていました。
そのおかげでテレビに出ているタレントの利き手判定(笑)にも随分慣れましたし、臨床にも大きく活かされました。
そんなことを、先程ふと思い出しました。
いまでもそれは癖のようになっているので、テレビに映る映像も普通の人とは違う目線で見ています(笑)。
だから、いまはあまり観ないのですが、テレビを見るのはとても好きです。
カイロはドラマにしても面白くないだろうけど、ドラマはカイロ的にはとても面白かったりするのです(笑)。
カイロ的にというより仙腸関節的にですけど。
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