お久しぶりです。
論文を書いたりその他もろもろ、年末にバタバタしております。
論文は、だいたいですが書けました。
確か提出期限は12月中だったっけな?
さて、相変わらず仙腸関節の論文ですが、今回は10月に金沢で発表した「仙腸関節矯正が頚部伸展可動域に与える影響」についてまとめています。
これは計測結果に基づく論文ですから、それほど面倒なものではないですね。結果は出ているので。
今回の発表は「仙腸関節の矯正でこんなに頚椎の可動域が広がりますよ」という、いわば手前味噌な発表なのですが、これまで続けてきた研究はあくまでも「正常な仙腸関節とは何か?」なのであって、今回のような論文は個人的にはあまり面白くないのです・・・。
仙腸関節はそれそのものが面白いのであって、考えば考えるほど、知れば知るほど、本当によくできているなぁと思える。
人体は、究極のデザインだと。
ヒトが意図して作り上げてきたものではなく、自然と形作られてきたもの。
シンプルで無駄がなく、なおかつ機能性を兼ね備えた美しいデザイン。
日進月歩で移ろいゆく使い捨ての人工的なデザインなど足元にも及ばない。
自然の力ってすごいよね。
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