ブームではないと思う

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糖質制限を始めてからもうすぐ4カ月。

体重は73キロ~74キロの間に落ち着いています。

制限はだいぶ緩くなってきている感じもありますが、それでも、炭水化物摂取量は多くて一日100グラム程度です(普段は50グラムくらいかな)。

背中を痛めてから、2週間ほど犬の散歩以外の運動はしていませんが、体重が戻ることはありませんので、やはり糖質制限による減量効果が大きいということですね。

さて、患者さんの中には飲食関係のお仕事をされている方もいて、糖質制限の話題に触れにくいときもあります(パン屋さんなんかもいますし)。

でも、まったくしないというわけでもなく、それなりに、当たり障りないように話をしています。

糖質制限といっても捉え方は人それぞれで、やはり「ダイエットに効果的な食事制限」といったイメージを持たれている方が多いようですね。

そういう捉え方をしている方は、これまでにも出てきては消えていったダイエット法や健康法のひとつとしか見ていないと感じます。

しかし個人的には、糖質制限は一過性のブームで終わることはないだろうと思っています。

最近は糖質制限コーナーを設けているスーパーやコンビニもあり、食品業界もそれなりの取り組みを始めているようです。

それは糖質制限が単に流行りだから、ということだけではなくて、今後増えるであろうそうした需要に対する準備、または危機感からだろうと思うのです。

糖質制限をしていてもたまにはパンや麺類は食べたくなるわけで、実際に食べてしまうこともあります。

それが安心して食べられるような低糖質食品であれば、食べる頻度は間違いなく増えることでしょうね、ぼくの場合は。

ちなみに2013年の調査では、糖尿病有病者(疑い含む)の人口に占める割合は男性16.2%、女性9.2%となっています。

現状では糖質制限が糖尿病患者にとって唯一の救いの道であると考えられますから、そう考えると、糖質制限食はかなりの需要を持っています。

またその目的が、ぼくのように血糖値の乱高下を抑制したいというものであれ、ダイエットであれ、安心して食べられる糖質制限対応食品があれば喜んでそちらを選びますから、それを扱う飲食店にとって決してマイナスになることは無いように思うのです。

だから、さりげなく、当たり障りなく、飲食関係の方にもその話題を振ってみたりするのです。

本当は糖質制限に対応しているおいしいお店が近くにあるといいなぁ、と思っているだけなんだけど(笑)。

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