GWは4月30日(平成31年)、5月1日2日(令和元年!)の3日間、営業します。
仙腸関節塾に二度目の参加をされた受講者さんから、感想を頂きました。
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Gさま 岐阜県 柔道整復師
先日は再受講させていただきありがとうございました。
今回再受講してみて自分の解釈が少し間違っていた事に気づけた事、そして更に仙腸関節について理解を深める事ができたなどなど、自分にとって大変有意義な時間を過ごす事が出来、感謝しております。
今、環指基節骨骨折をしてシーネ固定除去後より母指を除く他指に屈曲拘縮をおこし曲がらない患者さんがおみえでしたが、胸椎にアプローチした所、屈曲可能となってきました。
これについてはまだ???なぜ???が。
他にも背臥位で寝ると腰椎棘突起が当たって痛い、圧痛がありL3あたりが出っ張っているという私の妻に矯正してみたところ数日後”そういえば出っ張りが少なくなって、背臥位でも気にならなくなった”と・・・。
これは仙腸関節と腰椎の関係ですね!
他にも結果は良好です。改めて関節内部をイメージすることや、矯正の姿勢の意味などをしっかり考えもう一度治療を見直していきたいと思っています。
また質問させていただきたいと思いますし、機会があれば再々受講も・・・(笑)
よろしくお願いします。
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嬉しいご連絡、ありがとうございます。
Gさんはいつも適切な質問をされる方で、論文も丁寧に読み込んでくれていることが伝わります。
一度目の参加で感じた疑問と共に、今回の再受講に臨まれていました。
質問も疑問も、主催者としては嬉しいものです。
再受講は何度でもウェルカムですから、疑問や質問がなくても遠慮なくいらしてください。
『屈曲拘縮をおこし曲がらない患者さんがおみえでしたが、胸椎にアプローチした所、屈曲可能となってきました。』
不思議ですよねぇ(笑)。
なぜかは私にもわかりません(笑)。
ところでこの『胸椎にアプローチした所、屈曲可能となってきました。』という部分を読んで、「そんな当たり前じゃん」と思う施術者はどれくらいいるでしょうか?
たぶんそう多くはないと思います。
また具体的な記載がなくても、どのような分析をして、どのようにアプローチしたのか、明確なイメージが湧くという施術者はどれくらいいるでしょうか?
おそらく施術者全体の割合から見て、限りなくゼロに近いのではないかと思います。
しかし仙腸関節塾の受講者であれば、分析の仕方もアプローチの仕方も、明確にイメージできるはずです。
おそらく結果にも大きな違いはないと思います。
これだけの情報で、イメージが共有できてしまいます。
たったの二日間ですから、特殊な技術や検査法、感覚を磨くトレーニングや修行(笑)などは当然出来ません。
伝えているのはシンプルな理論だけです。
『他にも結果は良好です。改めて関節内部をイメージすることや、矯正の姿勢の意味などをしっかり考えもう一度治療を見直していきたいと思っています。』
吉岡メソッドは、一つ一つの操作に意味があり、理論があります。
というより、理論がなければ操作に意味を持たせられません。
それに加えて、内部のイメージ。
二日間の講義で、このイメージがすっかり変わっていると思います。
しかもより良く、鮮明に変化しているはずです。
そこに必要なのは特殊な感覚や血のにじむ努力ではありません。
シンプルな理論です。
だからこそ、こうして共有できるのです。
誰も言ってくれないので自分で言っちゃいますが(笑)、これってすごいことだと思いませんか?
これだけの情報で何をしたか推測できるような手技って、他にはないと思います。
さて、恥ずかしい自画自賛はこれくらいにして、私は再受講って、とても大事だと思っています。
一度では気付けない部分が必ずあります。
また同じ話を聞いても、臨床で実践する前と後では、その印象が変わってくると思います。
私は全てを伝えるつもりでこの塾を主宰していますから、すべてを吸収するつもりで何度でも受講して下さい。
いつでも何度でも大歓迎です(タダですよ)。
次回の復習会も参加者募集中です。
今回ちょっと参加が少ないので、まだ復習会に参加したことがない方、もちろんすでに参加済みの方も、お待ちしています(5千円ですけど)。
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