【ぎっくり腰の施術】ある受講者の症例【吉岡メソッド(仙腸関節座位矯正)】

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久しぶりに動画をupしました。

今回は仙腸関節塾の受講者さんから届いた臨床動画です。

その際に頂いたメールを転載します。

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お久しぶりです。

去年、塾を受講しましたFです。

今更&かなり雑な動画になりますが、姉がぎっくり腰になりちょうどいい施術動画が撮影できると思い動画を撮りました。

今までも動画を撮りたいなと思っていたのですが、性格的に動画撮影をお願いする事ができませんでしたが、今回は家族と言うことで動画撮影をする事ができました。

姉と言う事でかなり雑な施術になってますが、効果は絶大でした。

姉は右利き、しかも元(かなり昔)走り高跳びの選手で踏み切り足が左と言う事もあり完全に左軸足だと思い、しかも姉なんで適当に検査なしに施術をすると、ほとんど痛みがとれませんでした。

なのできちんと検査をしたところ軸足がどうも右っぽかったので再度施術をしたら一気に痛みがとれました。

先入観で施術するのはダメですね笑

ちなみに、私の整体院では膝や足首、踵などの痛みに抜群の効果を発揮しています。

しかしながら、たぶん正確な場所へのアプローチができているかどうかと言うとたぶんズレてきていると思いますのでまた機会があれば講習に参加したいと思っています。

今後ともよろしくお願い致します。

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こういう動画、嬉しいですね。

F先生、ありがとうございます!

右利きでしかも踏切脚も左、と完全に右利きのパターンですが、まれにイレギュラーな左利きが混ざっています。

検査をすれば「あれ?」となるはずです。

今回のように、一度矯正してみてあまり変化がない場合は判定を疑ってみる必要がある、という良い例ですね。

 

そして矯正後にあまり変化がない場合に考慮すべきことがもう一つ。

中には深刻な問題が隠れている可能性もある、ということを常に意識しましょう。

うまくいかない場合は、一度冷静になって「別の問題」を疑ってみるということがとても大切です。

ダメなものはダメ、なのです。

 

そこは講義でもお伝えしていますが、慣れてきて、それなりに結果もついてくると、ついつい過信が出てきます。

くれぐれも無理をしないように!

 

今回は「身内」ということで、ご本人も「雑」とおっしゃっています(笑)。

確かに身内の施術って、雑になりがちですよね。

その一方で、身内には「忖度」がありませんから、ごまかしも利きません。

その辺は一回目の矯正後の反応に表れていますね(笑)。

したがって、二回目の矯正後の反応も信頼できるものだと言えます。

身内って、はったりもプラセボも効きませんからね。

 

ということで、最後に一言。

骨盤て、歪むよね。

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