仙腸関節塾の第一期生から、コメントをいただいていますのでご紹介します。
岡西尚人さん(理学療法士 愛知県 平針かとう整形外科理学療法室長 整形外科リハビリテーション学会尾張支部世話人)
非常に聞き応えのある内容でした。
仙腸関節の治療は、うまくいく時には非常に嬉しい反応を示してくれるのですが、さっぱりのこともあり、自分なりに理解はしていても、何か勘違いがあるのではないかと、模索してました。そんな中で、吉岡さんのブログに出会いました。自信満々に仙腸関節について「ことば」を連ねるのをみて、これは聞かなあかん、と思い申し込みました。
仙骨に対する腸骨の運動については、ダイアンリーが提唱する「前方回旋・後方回旋」で単純に理解してましたが、関節面の形態から骨運動を推察するあたりは、正直うなりました。
軸足・利き足の存在は理解出来ますが、仙腸関節に機能分化が生じる可能性については、正直分かりません。
しかし、最近では、関節面の形態には個人差があり、しかも左右差も存在している事が分かっています。そうなると、当然動き方も違ってくるのだと思いますが、まだまだその動きを確認しきれない状態です。
仙骨は腸骨の動態に影響を受ける事ですから、最終的には股関節機能が仙腸関節に大きく関与するのだろうかとも考えます。しかし、胸椎の機能により腰椎・仙腸関節の状態が変化する症例にも出会います。
まだまだ、分からない事ばかりですが、吉岡さんのお話を聞いて臨床でのヒントがもらえたと感じています。
まとまりのない長文で失礼しました。また、今回は勉強会へのお誘いの心遣いありがとうございます。正直、山梨は遠いですが、機会が合えばまた伺います。
戸川智之さん(千葉県 鍼灸師)
この度仙腸関節塾を受講し、今まで勉強したことが点から線につながりはじめました。
カイロの学校に行っても手技をただひたすら覚え、理論が点の状態でつながりが無かったのですが吉岡先生のところで勉強し、自分の足りていないところや今から何を勉強したらいいのかがわかりました。
それだけでなくこの手技や検査法や理論は、今後自分のベースとなる方法で、今までの考え方を覆すものでした。
またわからないことがありましたら、質問させて下さい。
開業を目指して頑張ります。
本当に勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします。
またここでは紹介できませんが、
岩松忠行さん(甲府市 栞鍼灸・整骨院 )からは、「早速、使っています」と、ぎっくり腰が一度の施術で改善した症例を、動画付で報告していただきました。
このような報告は、みんながうれしいですね。
こうした症例は励みになるでしょうから、受講者の間でシェアしていけたらと思っています。
この輪が日本全国に広がることを期待しつつ、仙腸関節塾第2期、11月8日開講予定です。
参加者募集中!
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