雨の日にはバイクを塗って

仙腸関節塾第三期 in東京 

7月3日開講!
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五木寛之さんの小説で「雨の日には車を磨いて」とか「晴れた日には鏡を忘れて」という作品がありましたね。

確か車の方は短編小説で、鏡の方はファンタジー(?)小説でした。

どちらも面白かったことは覚えていますが、細かい内容は忘れちゃったな(題名が印象深いのでよく覚えているけど)。

さて、カブはぼちぼち進んでいます。

今回はまず外装から仕上げようと、錆を落としたりこまかな修正をしたりしていますが、思っていたより大変で、ジョルノの方が手間は少なかったような気がします。

年式のわりに傷みは少ない方だと思うのですが、やはり錆びているところは錆びていますから、この際きれいにしておきたいのです。

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意外ときれいだったリアフェンダー内側ですが、錆をできるだけ落として、

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このように防錆塗料POR15を全面に塗りたくっておきました。

ちなみにPOR15は一度開封するとその強い結合力で容器がくっついてしまい、次回使う時に蓋を壊してあけるようなことになるので、私は瓶の容器に移し替えています。

これを↓
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これに↓ ご飯ですよではありません。
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それにしても今日は変な天気でした。

朝から曇りではあったんですけど、降りそうな感じでもなく、なおかつ風もなかったので、よし、カブ塗るぞ、と意気込んでいたのですが、塗り始めてしばらくするとポツポツ降り出しました。

雨の中の塗装などさすがにあり得ないのですが、始めてしまったものはやめるわけにもいかず、急遽狭い屋根の下に移動して続行したのです。

大した雨ではないものの、午後からは風も吹きはじめまして、一時はそれなりに荒れたりして、塗装には最悪のお天気となりました(笑)。

それでも途中でやめられないのが塗装。

前回(ジョルノ)の残りのウレタン塗料を使ったので、余計に中途半端では終われなかったのです。

取り敢えず最後まで塗り終えましたが・・・、

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いくつかのパーツが風に飛ばされたりひっくり返ったりして傷がつき、誤魔化しが効かないほど残念な結果になってしまったり(後でゆっくり修正します)、

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その補修のため余分に塗料を使ったので、最終的に塗料が足りず塗膜が薄いままのところなどもあって(早速追加注文)、

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ああ、やっぱり塗装は天気の悪い日に慌ててするものじゃないなと、一つ賢くなったのでした。

その後、塗装もできるガレージが欲しいなぁ、とうっかり口走ったところ、バカを見るような目で睨まれましたのでプラマイゼロ(いや、マイナス2?)。

カブの完成は、まだまだ先になりそうです。

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