壊れてばっかり

仙腸関節塾 第17期 令和6年9月29日(日)30日(月)開催決定

(第17期は満席となりました。次回は令和7年4月頃を予定しています。興味のある方はご連絡ください)

 

7月に「全塗装」その他を終え、群馬に戻ってしばらくしてオルタネーター故障。

その交換も終わり快調だったはずのジムニー君ですが、またまたトラブル。

 

先々週の金曜日、「エアコンが効かない」と次男が出先から電話。

諸々交換したばかりなので「まさか⁉」と思い、原因をあれこれ推理。

コンプレッサー確認のため次男がボンネットを開けたところ、電話口にもシューシュー音が聞こえるほどのクーラント漏れ、というか噴出。

どこからかは特定できなかったみたいだけど、かなりの勢いで噴き出している様子。

もちろん水温計マックスのオーバーヒート状態なので、本来ならエンジンかけたままヒーター全開でクールダウンなんでしょうけど、それだとクーラントが空になってしまうので逆効果。

即エンジン停止して対策を検討。

 

時刻は19時半。

業者はどこも終業後。

出先なので帰りはどうするのか?レッカーの手配は?明日からの通勤は?など、仕事終わりにボーッとしていた頭は一気にフル回転。

こっちがオーバーヒートしそうでした(笑)。

 

水回りのホース、そろそろ交換だなって思ってたんです。

実際板金の際も一か所漏れがあって、そこだけ交換したんです。

本当は全とっかえしようとも思ったんですけど、インマニ側というかスロットル側というか、ようはエンジン側のホースって、外してみないと中のニップルがどうなってるか分からないじゃないですか?

なんとなくサビてそうじゃないですか?

それも尋常じゃなくサビてたりしそうじゃないですか?

不用意に外したら最悪一巻の終わりじゃないですか?

だからね、それを想定して、インマニとかスロットルバルブとかサージタンクとか、一応準備してあったんです(新品のヒーターバルブも)。

なのでショックはショックでしたけど、「あ~あ、やっぱりかぁ…」くらいの感想。

 

私なら漏れた個所(ホースの亀裂)にビニールテープでも巻いて、とりあえず水を入れてゆっくり運転で家まで帰っちゃうかもだけど、次男には無理そう(途中でなんかあっても困るし)。

停車した場所がいつも利用しているジムの駐車場で、事情を説明すればそこにクルマは置かせてもらえるということ、そして帰りは知り合いが送ってくれるということで、その日はひとまず落着。

 

翌日に前回お世話になったマコトガレージさんに連絡し、積載車でピックアップ、再度の入院となりました。

あれからたったの一か月で(笑)。

今回もお世話になりましたm(__)m

 

診断結果はやはり「ホースの亀裂」。

そのホースだけ取り換えてもすぐまた他のホースがダメになりそうだし、どうせ取り換えるつもりだったしで、ホース全交換でお願いしました。

用意してあったものは無駄になるけど、ホースを付けたり外したりってあまり良くなさそうな気がしたので、一緒にヒーターバルブも交換。

前回指摘のあったISCVも一緒に交換。

これ、たしか10年前くらいに一度交換したんだけど、なんか壊れやすいみたいなんで安心のために。

ちょっと覚悟していたオーバーヒートによるヘッドガスケット抜け(シリンダーヘッドの歪み)はなかったようです(ホッ)。

念のためオイル交換もお願いしておきました。

ところでオイルって、時間で劣化するの?それとも熱で劣化するの?どっち?

 

まぁよく壊れるね。

そういうクルマだからね(笑)。

古いからね(笑)。

次男もクーラントのチェックの重要性、これで少しは実感できたかな?(オイルも忘れずにね!)

しかしエンジン無事でよかった~。


↑準備していたけど無駄になったモノたち

 

*今回の整備

水回りホース全交換。ヒーターバルブ交換。ISCV交換。オイル交換。エレメント交換。

すべてマコトガレージ

とても良心的な工賃でした!

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