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先月無事にユーザー車検を終えたジムニー君ですが、どうもエンジン始動時に変な音がする(ガッガッみたいな)。
実は車検の時にも気になっていて、プラグを換えたら直るかなと思っていたのだけど、やはりまだなる。
どうもこれは点火系ではなく、セルモーターのようだ。
実は、セルモーターの整備は以前一度やっている(かなり前だけど)。
だから大丈夫だろうと思っていたけど、やはりそこが怪しいので、仕方なく見てみることにした。
前回はセルモーターを外して、分解、清掃、装着という手順でしたが、今回はスペアがあるので、そちらをオーバーホールしてから交換という流れで行けます。
たまたま見つけた、セルでエンジンがかかる瞬間の動画をペタリ。
おそらくガガガってな音は、ピニオンギア(右から出てくるやつ)の滑りが悪いのが原因ではないかと予想。
とりあえず、スペアの分解清掃から。
状態は悪くないけど、やはりカーボンのカスがかなり堆積していました(ブラシは十分な長さあり)。
それをきれいに落として、コンミテータとアーマチュアを軽くペーパー掛けし、ベアリング部などのグリスアップをして、再度組み立てます。
↓ きれいになってるでしょ。
次は、現車についているセルモーターを取り外します。
場所はエンジン運転席側の下あたり(インジェクションの下に見えるやつ)。
場所的に、外すのは楽ではない(´・ω・`)。
下にもぐったりしながら、メガネレンチと小さなラチェットで外します。
並べて比較。
決してきれいではないはずのスペアがきれい見える不思議!
外した方は分解していないので不具合の理由は不明だけど、た ぶ ん、前回バラした時に塗ったアーマチュアの周りのグリスにカーボンが付着して、固着気味になったのだと思う。
なので今回そこにはグリスを塗らずにおきました。
そして、再装着。
ついでにプラグコードとデスビキャップも交換しました。
さて、イグニッションON!新車のような滑らかな始動に感動!
古い車でも、手入れをすればこんなに元気になる、という見本のような整備でした。
大事にしながら、まだまだ乗ってやるさ。
さぁ、次の不具合はどこだ?
あ、ラジエターだな。。。
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