セルモーターの分解清掃

仙腸関節塾in東京 4月17日開講決定!
参加者募集中です!

 

先月無事にユーザー車検を終えたジムニー君ですが、どうもエンジン始動時に変な音がする(ガッガッみたいな)。

実は車検の時にも気になっていて、プラグを換えたら直るかなと思っていたのだけど、やはりまだなる。

どうもこれは点火系ではなく、セルモーターのようだ。

実は、セルモーターの整備は以前一度やっている(かなり前だけど)。

だから大丈夫だろうと思っていたけど、やはりそこが怪しいので、仕方なく見てみることにした。

前回はセルモーターを外して、分解、清掃、装着という手順でしたが、今回はスペアがあるので、そちらをオーバーホールしてから交換という流れで行けます。

たまたま見つけた、セルでエンジンがかかる瞬間の動画をペタリ。

おそらくガガガってな音は、ピニオンギア(右から出てくるやつ)の滑りが悪いのが原因ではないかと予想。

とりあえず、スペアの分解清掃から。

1602112

状態は悪くないけど、やはりカーボンのカスがかなり堆積していました(ブラシは十分な長さあり)。

それをきれいに落として、コンミテータとアーマチュアを軽くペーパー掛けし、ベアリング部などのグリスアップをして、再度組み立てます。

↓ きれいになってるでしょ。

1602113

1602114

次は、現車についているセルモーターを取り外します。

場所はエンジン運転席側の下あたり(インジェクションの下に見えるやつ)。

場所的に、外すのは楽ではない(´・ω・`)。

1602116

下にもぐったりしながら、メガネレンチと小さなラチェットで外します。

1602117

並べて比較。

決してきれいではないはずのスペアがきれい見える不思議!

1602118

外した方は分解していないので不具合の理由は不明だけど、た ぶ ん、前回バラした時に塗ったアーマチュアの周りのグリスにカーボンが付着して、固着気味になったのだと思う。

なので今回そこにはグリスを塗らずにおきました。

そして、再装着。

ついでにプラグコードとデスビキャップも交換しました。

1602119

さて、イグニッションON!新車のような滑らかな始動に感動!

古い車でも、手入れをすればこんなに元気になる、という見本のような整備でした。

大事にしながら、まだまだ乗ってやるさ。

さぁ、次の不具合はどこだ?

あ、ラジエターだな。。。

コメント

タイトルとURLをコピーしました