仙腸関節塾in東京 4月17日開講!
定員まで残り3名です。
春ですね。
なんだか外で活動したくなりますね。
と、そんなわけで、思い立ってのジムニーメンテです(笑)。
車検を通すと車の調子が悪くなる、そんな経験のある方はいませんか?
ぼくは以前からそう感じることが多くて、「整備士が何かやらかしたんじゃねぇのか」なんて考えたこともあるくらい(疑ってゴメンネ)。
今回ジムニーも、車検後にラジエター液が漏れ始めました。
マイジムニーは基本「整備士=私」。
つまり、私がやらかした、ということですか?
それなら、ま、仕方ないか・・・。
いやいや、やらかすこともあるでしょうけど、ジムニーの場合、単なる劣化ですね。古いから。
壊れたら、直せばいいのさ。
今回車検直後だったのは、むしろ運が良かったと思っときましょうか。
さて、液はラジエターのアッパーホースの接続パイプの下あたりに溜まっているので、とりあえず、ホースの接続部からの漏れであればラッキーと、先日外してガスケットを塗りなおして様子をみていたのですが、ダメ。
じゃあどこだ?とよく見てみると、どうもアッパータンクにステーが溶接されている部分からのようです。
クラックですね。
ハンダで埋めてみようかとも思ったのですが、結局外すことになるので、やはり解体車から外したものと交換することにしました。
解体車がATなので若干違いはあるのですが、まあダメならその時考えればいいやねと、いつもその調子なのです。
で、ラジエターを外すには、兎にも角にもクーラントを抜きます。
次はラジエターのアッパーとロアのホースを抜きます。
アッパーは先日外したばかりだから簡単ですが、ロアは場所も悪いしパイプが腐食しているのでなかなか抜けません!
ホースとパイプの隙間に薄いヘラみたいなものをねじ込み、ほとんど力ずくです。
ホースをどうにかはずして、次はラジエター本体の取り外しにかかりますが、ファンのカバーが邪魔になって引き出せません。
しかたなくラジエターと冷却ファンをフレームに固定しているステーを外しました。
こうしてみるとロアタンクも怪しいね。
スペースは確保できたので、上から抜こうと思ったのですが、ロアホースが引っかかるので下から抜きました。
外したMT用とAT用を比べてみると、AT用のが少し大きいですね。
AT用にはロアタンクにATFクーラーがあるからなんですね。
そしてロアホースの接続パイプの形状も違うのね。
こうして並べると、結構違う気がするのね。
ホースも形状が違うのね。
う、うん、だ、大丈夫だよね、きっと。
クーラントを何度も抜くのはメンドイのでホースも新調したかったんだけど、近くのディーラーに行ったらお取り寄せとのことだったので、古いホースで今回は様子見。
とりあえず腐ったパイプをきれいにしておこう。
オエッ。
これ以上ムリ!
と、なんやかんや、無事に交換できましたよ。
一度水で洗浄してからクーラント入れて、エア抜きして、しばらく様子をみていましたが、問題なし!
注入口の周りの色がなんか怪しいけど、漏れはナシ。
今のところ他に気になる部分もないので、しばらくは大丈夫かな?
さて、次回からこのコーナー(?)は、新章突入かも!?
お楽しみに!(何のブログ?)
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