交通事故取り扱いと看板の話

うちには交通事故の患者さんが来られることはあまりなくて、毎年せいぜい2~3人程度なのですが、現在珍しく3名が同時に通院中です。

ちなみにムチウチは得意です。

整骨院の看板は出していませんし(一応の目印代わりに立て掛けてあるカイロの看板も つる草 に埋もれつつある)、健康保険も扱っていないので、近所の人はここが整骨院だなんて誰も知らないと思いますが、こう見えて(?)保健所への登録上は整骨院なのです。

なので交通事故の保険取り扱いが出来ます。

というよりも、交通事故の保険取り扱いをスムーズにするために整骨院の登録をしたというのが本当のところです。

以前開業していたところは整骨院の登録をしていなかったため保険会社に支払いを断られることもあり、事故で辛い思いをしている患者さんに自費で通院してもらうのに心苦しさがあったのです。

登録の際、保健所の方には「私は健康保険を使うつもりは一切ない。徒手療法一本で、現金オンリーです。ですが、交通事故の患者さんのために整骨院として登録します」と正直に話したのです(担当者さんはどこか安心したような表情だったのが印象に残っている)。

その時に言われたのが「看板はどうするのですか?」ということで、ようするに「整骨院なのにカイロプラクティックの看板はダメですよ」ということを言っているわけです。

もともと看板にはこだわりのない私ですから、「看板など出しません」と即答し、「それならOKです」となったのが登録の際の経緯なのです。

それ以来、患者さんや身内から「看板くらい作れ」と言われながらもそのまま看板なしの状態を貫いているのです。

ボクって真面目でしょ。

ちなみにムチウチは得意です。(←2回目)

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