日曜日は、無事大阪へ行ってきました。
仙腸関節セミナー、第二回目。みなさんお疲れさんでした(そして自分もね)。
今回は仙腸関節の矯正を行いましたが、実技になると、みんな生き生きと取り組みますね。座学の時にはポカーンとしている人や今にも熟睡しそうな人もちらほらいましたけど(笑)。
やはりカイロプラクターたるもの、矯正が出来てナンボ、という思いがあるのか、さすがに眠そうな人はいませんね。
でも、実技も大事ですが、理論もそれに劣らず大事なんですよ。僕は理屈で納得できないものは、施術には使いません。そして、理論が理解できると、応用もできるし、そこから広げることもできるんですよ。だからしっかり復習しといてね。
しかし、やはり大阪でのセミナーは疲れる。6時間かけて行って、5時間通しで講義をする、というのはなかなかきついですね。
もうちょっと短時間で行けるといいんだけど、やっぱり身延線がネックなんでしょう。
甲府から静岡までは身延線の特急「ふじかわ君」を使うんですが(本当は「ふじかわ」だけど、ラジオのCMで「ふじかわ君」と呼んでいたので、何となくそれが定着してしまった)、これが超遅い。
もうちょっとスピードでないんかい、という速度で走るふじかわ君の窓から外を眺めれば、横を走る車にはスイスイ追い越され(制限速度40キロの田舎道)、悠々と空を舞うカラスとはほとんど併走状態(笑)。
大雨や強風ですぐに運休し、どんな時も頑なにマイペースを守り、無理をしないふじかわ君。
そしてなぜか富士駅から東海道線に入ると進行方向が反転し、座席が後ろ向きの状態で静岡まで走る。で、反対向きになってからは、ちょっと速い(やればできるんじゃないか、ふじかわ君)。
そんなへんてこな”特急”ふじかわ君が、最近はなんだかちょっと好きなんだよなぁ。
ふじかわ君、今月も無事に走ってくれてありがとう! 来月もよろしく!
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