26、27日と、北陸徒手医学研究会にお招きいただき、富山でセミナーを行ってきました。
北陸でのセミナーは、昨年に引き続きまして2度目。
今回は「頚部上肢の臨床」をテーマに、2日間お話しさせていただきました。
この会は熱心なJSC北陸支部の先生方が中心で臨床経験も豊富なベテランぞろいですから、さてどうしたものか?と、このテーマでのセミナー依頼に少々迷いもありましたが、まぁ考えたところで出来ることなど限られているのですから、普段の臨床的な手法を紹介することにしました。
もちろん仙腸関節が主体となるのですが、それに独自の脊柱分析を加えた内容として、「認識を変える」ということを主題として講義を行いました。
教わったことを素直に受け入れないというひねくれた性分に加え、納得できない部分があるといつまでも引っ掛かって前に進めなかったりするので、仙腸関節以外にも独自の屁理屈を持っていたりするのです。
特に脊柱分析に関しては、スタンダードな理論とは少々違った視点で見ていますから、そのあたりに関する理論を展開しつつ、上肢の症状に対する対応方法をお伝えしてまいりました。
手前味噌ですが、他では聞くことのできない内容であろうと自負しております。
しかし、参加された方はお分かりの通り、まったく大したことはない内容です(笑)。
でも、効果は小難しい理屈や技術よりも簡単で確実です(よね?)。
さて、2014年のJSCC金沢学術大会以来、3年連続で北陸にお邪魔しています。
車で片道4~5時間と決して近いとは言えませんが、私にとってはそれほど遠いと感じる距離感でもありません。
それは北陸の先生方のあたたかいおもてなし有ってのことで、今回も楽しい旅でした。
高橋先生をはじめとした諸先生方には、今回も大変お世話になり、ありがとうございました。
機会があれば、ゆっくり観光で伺いたいと思っています。
その際は、お薦めのスポットなど、いろいろ教えていただければと思います。
ということで、皆様、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます!
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