昨日は仙腸関節塾第4期の第3回目の講義でした。
参加された皆様、お疲れ様でした。
昨日は矯正法に入り、これまでの理論があらためて繋がっていくのを実感できたかと思います。
ここで、一つ確認して欲しいことがあります。
受講する前に比べて、仙腸関節の見え方が変化している気がしませんか?
おそらく受講前は仙腸関節の見え方は曖昧で、どのように動いて、どのように問題を起こすのか、そしてそれがどのように症状と結びついているのか、そもそもどこに焦点を合わせてみたらいいのか、いずれもはっきりとしていなかったはずです。
しかし矯正法まで終えた現在、それはどうですか?
深層にある仙腸関節が視覚的に浮かび上がり、観るべきポイントが絞り込め、感覚に頼らず論理的に動きを分析し(それを第3者とも共有でき)、症状との繋がりをメカニカルに推論し変化を予測する、このようなことが、自然と出来るようになっていると感じませんか?
少なくとも、出来そうな気がしていませんか?
受講前に比べると、それは大きな変化ではないですか?
おそらく、周りのいかなるセラピストと比べてみても、今の皆さんの方が、明確に仙腸関節を捉える目を持っているはずです。
そしていま目の前にみえる骨盤は、数週間前の骨盤とは別物に見えているはずです。
オカルトチックな意味ではなくて、はっきりと、見えなかったものが見えているはずです。
ただのマニュアル的手法のセミナーと仙腸関節塾の違いは、そこにあるのです。
もしそう見えていないとしたら、それは目が悪いのかもね。
もしくは信心が足りない、とかね(笑)。
ま、冗談はさておき、次回は最終回、脊柱編です。
仙腸関節論から派生する脊柱分析とその調整法。
背骨の見え方も変わるはずです。
お楽しみに。
さて、今回も熱中しすぎて自分で撮った写真は休憩時にみんなで食べた「信玄プリン」、これ一枚だけ(笑)。
美味かったね。
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