断腸の思いで

4月12、13日に予定していた仙腸関節塾は、中止としました。

苦渋の決断です。

内心では、いまだに開催は可能と思っています。

自粛を要請されている「不要不急」「密閉」「密集」「密接」に該当するかどうかも分かりません。

ここ数日、ずっと葛藤が続いています。

決断した今でも。

 

「緊急事態宣言」がいつ発動されても不思議ではありません。

「ぎりぎりの状態」という回答が繰り返されています。

「首都封鎖」が宣言される可能性は五分五分といった印象です。

すべてが不透明、2週間後の見通しすら立ちません。

 

私は変わらず、コロナへの感染に対する恐怖心はありません。

それを「感じた」ところで防げるものとも思えません。

中止の最大の懸念は、「ロックダウン」です。

封鎖されてはどうしようもない。

翌日から突然「封鎖」などと言われたら、帰ることができなくなるかもしれません。

それが最大のリスクと判断しました。

 

参加を予定されていた皆様には、ぎりぎりの決断で申し訳なく思います。

 

本当に悔しい。

コロナに対する恐怖感は、不思議なほどないのです。

でも今のこの状況には、かなり恐怖を感じます。

ちぐはぐな対応の政府にも、あおるだけのマスコミにも。

私の周りの人間が、だれ一人としてパニックに陥っていないことが唯一の救いです。

 

今回は断腸の思いで断念します。

笑い溢れる楽しい講義で、免疫力もアップさせるつもりでいたのに。

コロナのバカヤロー!

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