仙腸関節塾(次回は令和7年4月頃を予定しています。興味のある方はご連絡ください)
9/29,30の2日間にわたり、仙腸関節塾の第17期を開催しました。
今回の参加者は新規10名再受講1名の計11名と、過去最高を記録。
新規10名の内4名は整動協会の会員さん、再受講の1名も含めると約半数が整動鍼の使い手。
みなさん基本的には鍼灸専門ですから、徒手のセミナーとしてはやや異例の顔ぶれ。
これは栗原先生が随所でPRしてくれているお陰、ありがたいことです。
しかし内容は完全に理論ベースなので、運動器に関わる方ならどのようなバックボーンであれ、基礎的なこの理論を知っていて損はないはずです。
その他の参加者もほとんどが紹介ですから、マーケティングなどとは一切無縁のこの講座ですが、おかげさまで何とか成立しています。
あいかわらずカイロ関係の参加者は皆無ですけど(笑)。
今回も会場は、若かりし日々を過ごした思い出の街、錦糸町。
初日には、当時お世話になった整形外科の院長にご挨拶に伺いました。
御年91歳、見た目はお元気そうですが、やはりあちこちに不具合はおありのようで、少し心配になります。
お会いするたびに「長生きは大変だ大変だ」と繰り返されますが、それでもどうか長生きして欲しい。
29日の午後には科学新聞社の前社長、齋藤信二氏がご来訪。
基本引き籠りの私にとって唯一と言っていいお勉強のための外出でもあった日本カイロプラクティック徒手医学会が解散した今、お会いする機会もなくなっていたのでうれしいサプライズでした。
わざわざお越しいただきありがとうございました。
少しの時間でしたがお話しできて良かったです。
そして相変わらずお元気そうで何よりでした。
そうそう、10月13日14日に科学新聞社主催のイベント、「TIME&SPACE 時空をともに」が開催されます。
登壇者は錚々たる面々ですので、興味のある方は是非。
榊原直樹先生の「仙腸関節講座」、気になります。
さて、今回仙腸関節塾では過去最高、11名の受講となりました。
以前所属していた協会でセミナーを担当していた時には受講者20名以上の経験はありますが、仙腸関節塾では初体験。
多いかな?と心配していたものの、特に問題なし。
むしろこれくらいの方が実技は充実するようにも思える。
この様子だと15人くらいまでなら大丈夫かな。
まぁそんなに来るとも思えないけど(笑)。
講義の内容はいつも通り、そして写真を撮り忘れるのもいつも通り、つまり通常運転で講座は終了しました(笑)。
栗原先生の後押しもあり、最近はすっかり整動協会カラー強めになっています。
それにしてもなんだろう、皆さん雰囲気が良いんだよね。
私もこの業界は長いのでそれなりに広くお付き合いはありますし、仙腸関節塾を始めてからも様々な来歴の受講者と触れ合ってきました。
どこで学ぶか、何を学ぶか、そして誰に学ぶかによって、施術者としての雰囲気に違いが出るように感じます。
不思議とそれぞれの集団には独自の空気感のようなものがあって、その集団に属する人々にはある種共通の匂いがある。
それぞれの集団には中心となる人物がいて、そのスタンスに共鳴する人たちの集合だから、そう感じるのかもしれない。
鈍感な私にも多少の感受性はあるようで、その空気感に合うとか合わないとか、やっぱりあるのよね。
そういう意味では整動協会、とても良いんです。
別に持ち上げてるわけでなく。
合わないな、と思うこともそこそこあるから、これはありがたい(自称人見知り)。
できれば今後も良い関係を維持したいので、落ち着いたこの雰囲気を壊してしまわないように気をつけます(笑)。
そんな穏やかな環境で働けている果報者の息子との晩餐もあり、今回も楽しいセミナーとなりました。
次回は4月を予定しています。
興味のある方はお問い合わせください。
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