参加者募集中です。
4月21,22日の両日、仙腸関節塾の第18期が開催され無事に終了しました。
今回のメンバーは初参加5名再受講3名の計8名(1名早退のため写真は7名)。
参加された皆様、お疲れさま&ありがとうございましたm(__)m
今回はカリフォルニアで開業されるカイロプラクティックドクター(D.C.)新井直澄先生が、一時帰国中の忙しい合間を縫ってご参加くださいました。
日本の中でも超マイナーな私の理論が初めて海を渡り、本場アメリカのカイロドクターに伝わった記念すべき回となりました。
学会などで交流のあるD.C.の先生方には私の理論は認識されているつもりでいますし、仙腸関節塾では以前、長年お世話になっている大場弘先生をお招きして全体像をお伝えし、寸評をいただいた経験もあります。
ただ今回ははじめてご自身の意思で(受講費を負担し)参加されたケースなので、どのような評価を下されるのか内心ドキドキでした。
で、実際その評価はどうだっかというと、予想以上に好評でした。
その言葉を一つ一つ拾い上げここに公開するのは控えますが、理論そのものは本場アメリカでも十分通用するという手ごたえを、あらためて実感することが出来ました。
さて、こうしたセミナーに参加する際に期待しているであろうこと、それはなによりもその「効果」だろうと思います。
臨床でどれだけ使えるか?、それが最大の目的。
わたしもそれは分かっていますし、理解できます。
そして吉岡メソッドはその期待に十分応えられるだけのポテンシャルも備えているとも思っています。
しかしね、私にとってその効果なんて、ほんの副産物に過ぎないものなのです。
仙腸関節理論の最大の魅力は、矯正の効果などではありません。
一言で言うならば「骨格という構造の持つ不思議」。
「これがこういう形をしているのはこういう意味なのか」とか「この左右非対称性にはこんな役割があるのか」と、ひとつひとつに驚くような発見があるのです。
そうした発見は、仙腸関節の構造と機能を通した視点で人の動きをみるときに、また別の発見へと連鎖していくのです。
仙腸関節には数多の理論がありますが、そういうの、他にあるのかなぁ?
そして仙腸関節以上に面白い関節って、他にあるのかなぁ?
もちろん講義は臨床での活用前提で構成していますが、本当にお伝えしたいのはそっちの方なんです。
なので再受講は無料で無制限。
何度か受講すれば、そのうちその真の魅力に目覚めるだろうと期待しているのです(笑)。
次回は11月を予定しています。
不思議にあふれた仙腸関節の世界を垣間見たいという方、お待ちしています。
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