今年の8月30日より、当研究所にて「仙腸関節塾」を開講する運びとなりました。
これは以前より検討していたもののなかなか踏ん切りがつかなかった計画ですが、人生も半ばを過ぎ、このままなにもせずにいる方が後悔するだろうとの判断の元、決断しました。
これまで15年以上、誰にも負けない熱意で、真剣に仙腸関節の研究に取り組んできました。
この成果を「本気で残していきたい」と以前から考えていました。
いまの年齢から逆算すれば、私自身が熱意をもって、本気で、全身全霊でそれに打ち込めるのも、せいぜいあと20年あるかどうかでしょう。
決して長くはありません。
そして先日も少し触れましたが、残りの人生の月日に保証などありません。
明日、突然消えてなくなってしまうかもしれません。
不思議なことですが、もしそうなった時に、自分自身が消えてなくなってしまうことよりも、この積み上げてきた仙腸関節論が消えてなくなってしまうことの方が悲しく思えてしまうのです。
そうならないためにこれまで論文としては残してきましたが、活字では伝えきれない部分も多々ありますし、直接伝えなければ曲解されてそのまま、ということも十分あり得ます。
ともかく、私としては、遠慮もわだかまりもなく、仙腸関節のことだけを本気で教えられる環境を作りたかったのです。
そしてそれは、私にしかできないことであり、今すべきことである、と感じたのです。
本気で教えます。
本気で学びたい、という方は、奮ってご参加ください。
コメント