言葉の覚悟

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先日惜しまれながら泉下の客となられた西部邁先生は、最後まで一貫してぶれない信念を貫き通した人です。

決してぶれないその発言は、豊富な知見と深い洞察に裏付けられたものでした。

そんな西部先生への追悼文が、先日新聞(山梨日日新聞1月25日)紙上に掲載されていました。

文芸批評家の浜崎洋介氏の寄稿「全力を尽くした人間交際」の一節には、そんな西部先生の強い覚悟が現れています。

―以下引用―

「もしもね、君がいっていることが孤立して、全世界の人間が君を批判してもね、いいかい絶対に引くんじゃないぞ。逆に、精力の全てを尽くして自分を立てることに集中しなさい。それが物を書くということだよ」

―引用終わり―

かっこいいよね。

これが言葉を残すものの覚悟と責任なのだと思います。

社会全体を見通してこれを貫き通すことなど私には出来そうにありませんが、せめて専門分野においては、常にこうできる人間でありたいですね。

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