仮想通貨流出に思う

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また雪です。

昨日の予報の段階で本日の予約は数件キャンセル。

インフルエンザの影響もあるようで、今日はすっかり暇になりました(苦笑)。

こんな日は、本でも読もう。

さて、先日来、仮想通貨流出の話題がニュースで取り上げられています。

なんでも580億円分の通貨が不正アクセスによって流出してしまったんだとか。

これって要するに、「盗まれた」ってことでしょ?

580億盗まれるって、すごいよね。

普通の札束だったら無理だよね。

それがあっという間に消えてなくなるんなんて、怖いね。

でも何が無くなったんだろう?

コイン?紙幣?金貨?

現実には何もなくなってないのに、580億円が消えちゃった、ていうのがまたすごいよね。

昔じゃ考えられないこと。

何年か前に患者さんと話をしていて、どんどん価値が上がる新しい通貨がある、というのを聞いた記憶がある。

その人はこれまでネットワークビジネスというかマルチ商法というか、いろんな副業に手を出してきた人で、またその類だろうと真剣には聞かなかったんだけど、いま思えば、もしかするとそれが仮想通貨のことだったのかもしれない。

その話を聞いた率直な感想はただ、「うさんくさい」というものでしたけど、あの時信じていれば今頃おれ・・・。

いやいや、まあ私には運用するような余剰資産はありませんから、どっちみち手を出せなかったと思うけど(笑)。

だから今回の騒動も個人的な被害などあるわけもなく、基本的には興味ありません。

しかしこういう騒動に、思うことがあるのです。

それは「人間が考えるものに、ろくなものはない」ということです。

世の中には驚くほど頭のいい人がいて、凡人には理解できないような斬新な仕組みを考えてしまうんだろうけど、所詮人間が考えることに「完全」なんてものはないよね、と。

ついでに言えば、人間なんてあまりにも不完全なものだから、ひとは完全を求めて「神」なんてものを創造したんじゃなかろうか?などと不完全な頭で想像してみたりもするのです。

そんな不完全が考えることに完全などあろうはずもなく、上手くできているように見える話し程、不完全な私は、なぜか違和感を覚えたりもします。

だいたい自然って、かなり「歪」ですよね。

そんな歪な世の中で、なんとか平衡を保ちながら私たちは暮らしてきたとも言えます。

歪が際立ち過ぎてもいけないし、あまりにキレイに整い過ぎてもおかしいわけです。

だからあんな不自然なものがスタンダードになっていったら、どんどんおかしな方向に行ってしまうような気がするなぁ。

やっぱり学びは自然とか伝統の中にこそにあるものだと思う。

それにしても、あぁ、なんであの時おれは・・・(笑)。

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