いつも糖質制限の勉強をさせていただいているたがしゅう先生のブログで紹介されていたTEDの動画です。
心理学者のケリー氏によれば、最新の研究では「ストレスが身体に悪い」というのはどうやら思い込みである可能性もあるようです。
内容を自分なりに解釈すると、ストレス性の反応は単純な生理的反応であって、それをどう意味づけるかによってその後の身体的な反応も変化する、ということのようです。(ストレス性の反応はポジティブに見れば困難への対処として有用なもの。)思考が身体に与える影響というのは、想像以上に大きいということですね。
身体的な反応(身体感覚)の意味づけ、これはそのまま「こころ」の問題(心脳問題)にもつながりそうです。
たった15分程度の内容ですし、番組名からして「スーパープレゼンテーション」ですから(素敵なプレゼンテーションを見せるショー)、これをそのまま受け取っていいというものではないのでしょうけど、とても興味深い内容でした。
ただオキシトシンとの関係を聞く限り、これを見ても救われない人も少なからずいるように思えますけど。
糖質制限もしかりですが、これまで当たり前に受け入れられていた知識が実は間違っているかもしれないというのは、科学の面白さであり怖さですね。
それにしてもケリー氏、美人である。
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