10月の学会発表のための抄録は書けた。
無事有意差も確認でき、体裁はなかなかのものに仕上がった。
ここではまだ詳細は書かないけれども、平均値での有効率は見事なもので、これはこれで、カイロ的理論の正当性とオリジナリティーの主張(そしてオリジナル骨盤矯正の有効性の証明)に対するそれなりにいい報告が出来そうである。
しかしねぇ、平均値なんてものは所詮平均したものでしかない。
以前も書いたように、面白いのは個々の数値の変化の仕方の方であって、平均にしたら面白味が半減である。
それに平均してしまえば一見それなりに見えてしまうデータの中には、よくよく見れば微妙なデータだって入っているものである。
なので、実際の発表ではそのあたりにどの程度踏み込んだ口演が出来るかがこれからの課題である。
発表用のパワーポイントにはダメなデータや評価が微妙なデータなどを盛り込んで作ってみようと思っている。
むしろ、その方が信頼性は高まるはずだと思うからだ。
いいことばっかりじゃあねぇ。胡散臭いよね。
でもその曖昧なデータを除外してもまだ十分に有効性を実証できるだけの余裕がある、ということでもあるんだけど。
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