ゲンリがあればなんでもできる

元気ですかっ!

元気があれば、なんでもできる!

こんにちは、アントニオ・カルロス・ジョビンです(誰?)。

さて、徒手療法を学ぶ上で重視すべきは、やはりその理論だと思うのです。

テクニカルな部分はどうしても施術者の感性や個性への依存度が大きいので、努力ではカバーしきれない差が生まれてしまいます。

初学者はとかくマニュアルや方法論ばかりに目が行きがちですが、実は原理の部分で繋がっているものも少なくありません(仙腸関節に関しては理論がバラバラですけど)。

逆に言えば、その共通原理を理解してしまえば手法はどうにでもなって、我流でもアレンジでもなんでもOKといった面があるのです。

でも原理や理論の理解が曖昧だと、ただひたすらそのマニュアルに従うほかなく、いつまでもセミナーを渡り歩く、ということにもなりかねません。

また理論的な理解に関しては努力でかなりの部分がカバーできるので、個人差は生じにくいはずです。

テクニックばかりを追い求めたところで原理には到底たどり着けないということなど、これまでの手技療法の歴史からみても明らかです。

理論の強化。

これまでの手技療法には圧倒的にその意識が欠けていて、そこをもっと掘り下げていかないことには業界の発展は望めないと、ずっと感じているのです。

治すための技術が欲しいというその気持ちは理解できますが、「テクニックを教わる」というのは少し違うんじゃないかと、個人的には違和感を覚えます。

施術者として必要なのは、理論、原理を追求する姿勢なのではないでしょうか。

原理さえわかってしまえば技術の修得などそれほど難しくはないということを、理論を追い求めた結果矯正が得意に、また好きになったぼく自身が最も実感しているのです。

 

で、仙腸関節の理論を徹底的に学びたい、という方は仙腸関節塾へ。

12月6日第二期開講です。

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