仙腸関節塾in東京 4月17日開講!
定員まで残り2名になりました。
DIY用に、いまレギュレータを物色しています。
それがあればあんなことやこんなこと、いろいろできるなぁと妄想中です(笑)。
レギュレータとはコンプレッサーや電装系を損傷から守る重要なパーツで、気圧や電圧などを一定に保つための調整器です。
電装系のものなど、過電圧を熱に変換して放出することで電圧を降下させ、出力を一定に保っていたりするのですが、これは仕組みとして非常に興味深いものがあります。
ヒトの身体にも同じ機能があるのだろうなぁと思うのです。
カイロでは、矯正のことを「アジャスト」といいます。
アジャストとは調整です。
一方このレギュレートも調整という意味ですが、矯正のことを「レギュレートする」とは言いません。
レギュレートは他から「されるもの」ではなく、自ら「するもの」なのだと思います。
自発的な調整をレギュレート、強制的(第3者的)な調整をアジャストと分けてみてもいいのかもしれません(正確なところは知りません)。
ヒトに備わる「恒常性」とは、レギュレータが体内に組み込まれていることを示しています。
過剰な負荷(エネルギー)を熱に変換して放出する様は、各所にみられます。
その放出がうまく機能しないと、エネルギーが蓄積し、過緊張や機能障害につながるように前々から感じていました。
術者患者ともに、施術中に身体が熱を発すると感じることはよくありますが、それは蓄積されたエネルギーが熱として解放されるときに起こるのではないかと推測しています。
自然にそれが起こる状態が理想です。
それをどうしたら作動させられるか、ということを考えた施術が必要です。
機械を見ていると、ヒトの身体にも同様の機構が備わっていることが多いものです。
DIYはただの趣味ですが、そこから学ぶこともあるのですよ。
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