前回ご紹介したのは「第三の脳」。
第三ということは、第二もあるわけです(今のところ、第四はないよん)。
それが今回ご紹介するこの本「セカンドブレイン ―腸にも脳がある!―」(マイケル・D・ガーション著 古川奈々子訳 小学館)です。
良書ですが、残念ながら現在絶版になっているみたいですね。アマゾンで検索すると、中古はプレミア付きのようです(定価の倍くらい)。
我が家の本棚にあるのは初版(2000年発行)ですから、もう10年以上前に読んだのかな。いつ買ったのかも正確には覚えていませんけど・・・。
前回「第三の脳」を紹介したので、ついでに第二の脳の話もしておくかと、本棚から出してパラパラとめくってみているところです。
いかんせん何年も前に読んだ本なので大まかな記憶しかありませんから、詳しい内容の紹介とまではいきませんが、簡単に言えば、腸は脳とは別の独立した神経系統によって機能している、ということが書かれているわけです(ちょっとかわいそうな話だけど、動物実験では、神経も血管も切り離した状態の腸だけを取り出しても、ちゃんと動くんだってよ。スゴイね)。
私の場合、基本的に本棚の目立つところに置かれているものは、「また読んでみよう」と思っているもの。これもその一つでした。
今回たまたま再び目を通す機会となったわけですが、不思議なもので、「もう少し自律神経の勉強をしなくては」と思っていたタイミングにぴったりの参考図書となりそうな予感。
縁ですね。
せっかくですので、皆様にもよいご縁となりますれば幸いに存じます。
でも、絶版・・・。
よい本なので再版になるといいんですが、3千円ちょっとならまあいいか、と思える方は是非お買い求めください(もっと高くなるかもしれないからね)。
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