プチ断食からプチ糖質制限へ?

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珍しく、胃腸の調子が悪かったのです。

これまでの人生経験から、そんな時の対策は「何も食べないこと」と決まっていて、火曜の朝から水曜の夜まで、水分以外何も口にしませんでした(そういう時は水もダメで、口の中を湿らせる程度しか取れません)。

たったの二日間ですが、断食ですね。

普段食べたいだけ食べていることもあり、体内には蓄えがたっぷりあるので(銀行にはないけど)、二日くらい食べなくても特に問題はなさそうです。

このプチ断食、なんというか、欲望を一つ絶つからか、なにかしら意識の変化を感じますね。

このまま食べなくても大丈夫なんじゃないか、もう少し頑張れば榎木孝明、いや、悟りが開けるのではないか、いまなら糖質制限にもスムーズに移行できそうだ、など、不調なのに、気持ちだけは前向きになっていたりもします。

さて、このプチ断食、食事を元に戻す時に、なにから食べ始めるか?というのが一つの課題ともなりますね。

欲望のままチャンポンやチャーシューメンをいきなり、というのはやはりまずかろうと思うわけです(昨日はチャンポンがやたらと食べたかったな)。

一般的には消化の良いとされるお粥あるいは薄味のうどんなんかから始めるのでしょうけど、糖質制限を少しかじってみると、どうも炭水化物の分解能力に疑問を感じたりもするのです。

そこで少し調べてみたのですが、こんな記事もあります。→ 炭水化物とタンパク質はどっちが胃滞留時間が長いのか?

炭水化物は主食とされる割には体内での消化システムが脆弱である、という意見も以前どこかで読みました。

一般的な栄養学では、こうした意見は聞きません。

この辺りは仙腸関節と似たようなところもあって、ようするに、まだ答えは出ていないのだと思っています。

個人的には、糖質制限派の意見の方が正しいように感じているのですが。

コレステロール問題のように、栄養学もいずれがらりと変わる日が来るでしょうか?

ちなみにぼくが糖質制限派の主張の方に魅力を感じてしまう一つの理由は、糖質制限を推進することで「誰も得する人(業界)がいない」というところですね(コレステロールの時も同様でした)。

ただし問題は、これが定着してしまうと、現状の農業、食品産業、外食産業など、その受けるダメージは深刻なものになりそうです。

もっとも糖質制限を厳密に続けるのはなかなか難しいので、そんな心配もないのかもしれませんけど。

まあせっかくなので、プチ断食から、プチ糖質制限につなげてみようかな、と思っていたのです。

が、今日の昼食は、うどん。

それも素うどん。

まさに炭水化物。

The 糖質。

気が利くよねぇ。

そして、うまいよねぇ。

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