車を買うといじりたくなるよね、ということで、またまた車ネタでごめんなさいね。
まずはデミオのドアミラーを自動で格納展開できるように、パーソナルCARパーツさんの「キーレス連動ドアミラー格納キット」を取り付けました。
これはデミオ用にハーネス加工済みなので、配線を3本分岐結線するだけの簡単施工です。
作業前にユニットの配線加工と三叉分岐を準備しておきます(ともにキボシ加工)。
電装系なので、一応ヒューズを抜きますね。
ちなみにこのペンチで挟んでいるのがパワーウインドウ。二つ上が空きヒューズで、その上がイグニッション(ここは重要なポイントだ!)。
ヒューズを抜くときには、元の位置をしっかりと覚えておきましょう。
抜くのはパワーウインドウ、ドアロック、ドアミラーですよ。
しつこいようですが、外したらきちんと元の位置に戻しましょう。
くれぐれも、決してうろ覚えで戻したりしないように!
次は内貼りを外します(クリップが2つほど犠牲になったけどな・・・)。
必要なケーブルをいったん切断後、分岐して結線し、ユニットと配線を固定。
(上の写真が施工前、下が施工後。どこが違うか分かるかな?)
ここで動作を確認してOKなら内貼りを元に戻します。
ドアミラーの動作はOK。
ネットの情報ではドアロックで格納、ACCオンで展開としている方が多いようですが、ぼくはアンロックで展開に設定しました。
このほうが目視でロック、アンロックの確認が確実にできますからね。
作業はそれほど難しくはありません。
ところが、なぜかトラブル発生。
ヒューズを外したため、パワーウインドウのオート機能を復帰させようと窓の開閉をしても、なぜかスイッチに反応しない!
あれ、なにか壊しちゃったかな?
あれこれ考えて、あ、たぶんヒューズだな、ということで、ヒューズボックスを見ると、外したヒューズを別のところへ付け間違えていたのでした・・・。
それを元に戻したら、無事に窓は開きました。
ホッとしてエンジンでもかけてみるかと思ったら、今度はエンジンがかからない!
あれれ、やっぱりなにか壊しちゃったかな??
またあれこれ考え、もう一度ヒューズ確認。
あ、さっき元に戻したつもりが、イグニッションのヒューズを外してパワーウインドウの方に付けてしまったのね。なるほど。
無事に復旧!
よいこのみんな、ヒューズはもとの場所にしっかり戻すんだ!(もっとよいこは、ちゃんとお店でやってもらうんだぞ!)
さて、続いてはジムニー。
別の車ばかりいじっているからいじけてしまったのか、ジムニーのスピーカーがガタガタと外れそうな音を発する。
見てみると、ステーを止めていたビスが緩んで外れそう(ていうか、2本外れてた)。
もともと薄い鉄板に無理やりビスをねじ込んだだけだから、これは想定内。
そのうちナッターを買ってブラインドナットでも、と思っていたのだけど、あまり使うことがないのに高価なナッターを買うのがバカらしくて様子見していたのです。
しかしこうもグラグラでは、スピーカーが落ちたら搭乗者があぶない。
そこで調べてみると、ナッターがなくてもブラインドナットを打てることが分かったので、それを試してみました。
まずはホームセンターでブラインドナットを購入。
この ↓ バカになってしまったビスを外し
鉄板の穴の径を指定の大きさに拡大
ナットをはめたボルトをブラインドナットに取り付け、それを穴にはめて、ボルトを固定したままナットを締めていくことで、ブラインドナットがかしめられます。
↑ この根元についているナットを締め込んでいくと、
↓ こんな感じでブラインドナットの出来上がり。
これでステーもしっかりと固定できました。
スピーカーも安定し、一安心。
満足満足!
やったーやったー、ナッターがなくてもなんとかナッター!
・・・・・・。
車はさぁ、ある程度のことは、きちんと手順を追ってやればうまくいくからいいよね。
人の身体って、そうはいかないことがままあるでしょ。
だから、ぼくにとって車いじりは、とても大事なストレス解消法なんですよね。
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