わるくない

ここ最近徒手医学会関係の準備などで忙しい代わりに(というのもなんだけど)、仕事的にはあまり忙しくない日々が続いていて少し心配だったんですが、今週は「久しぶり」という方が何名か来られて、それなりの賑わいでした。

しかしそのうちの2名は、とりあえずの一度きり。1人はぎっくり腰、もう1人は頚部痛と頭痛。

僕は最近ますます急性の症状が好きで、ぎっくり腰とか頚部痛などは、大概のものなら困るということはそうありません。こういう言い方に語弊があることは承知していますが、この手の類は、ごく普通に治す。

なので、たいてい2回もやれば落ち着いてしまうから、営業的にはいまいち・・・(しかも今回は1回きり)。

しかしこういう「暇」な時に、こういうのは、意外とわるくない。

暇な時というのはいろんな面で不安になるもので、職人気質な要素がある僕のような場合、「もしかしてオレ、下手なのかな」と心配になる。

だから、短期間で来なくなった患者さんが再び来てくれて、そして満足してお帰りいただくというこのパターンは、自信を回復させてくれる。

だから、まぁまたすぐ暇に戻るんだろうけど、こういうのは、わるくない。

 

そして、最近自律神経が気になっているんですが、ふと、ユニバーサル・カイロプラクティックカレッジ (UCC)の卒論で自律神経をテーマにしたことを思い出した。あの当時は卒業試験と卒論があって、卒論はレポート用紙20枚以上というのが条件で、かなり苦労したのを覚えているなぁ。たしか、「脊髄への血液供給」と「脊柱と自律神経系、神経節神経叢の位置関係」みたいな感じでまとめたんだっけ(もうほとんど忘れてるけど)。

当時は「自然治癒力」とか「イネートインテリジェンス」に興味があって、「カイロはなんで効果があるんだろう?」なんてことを一生懸命考えていたんだよなぁ。いまだによく分からないけど・・・。

「脊柱と自律神経系の位置関係」。仙腸関節のことばかり考えていた最近はすっかり忘れていたけど、この着眼点、なかなかわるくない。

自律神経の働きなどと合わせて、もう少し考えてみようと思う。わるくないんじゃないかな。

 

昨日と今日は久しぶりに忙しかったので、少し疲れたな・・・。はやく寝よ・・・。

おやすみ。

lucas1

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