フェイスブックをみると、昨日はセミナー目白押しだったようですね。
そういう私も、昨日(12日)は仙腸関節塾第9期の復習会でした。
今回は(私の)遅刻もなく、時間通りのスタート(笑)。
かなり早めに家を出ましたので(笑)。
参加者は少なめで、第9期に参加された方が1名、その他はすでに使いこなしている先輩セラピストですから、まだ初心者のMさんにとってはよい復習会になったはずです。
前回の講義から約1ヶ月、やはり気になるのはその成果で、初心者のMさんに尋ねたところ、肩や手首など、上肢の問題に仙腸関節が想像以上に関係していることが実感できているということで、そうそう、そんなんだよねと、しばしその話題で盛り上がったり。
また今回の先輩参加者二名は共に左利きで、私は知っていましたが、それを伝えずMさんに二人の検査をしてもらったところ、迷いなく左利きを言い当てたのを見て、うん、しっかりと伝わっているなと嬉しくなりました。
通常の2daysには理論を目いっぱい詰め込んでいるのであまり雑談の時間もないのですが、実技メインの復習会はざっくばらんな内容。
雑談も多いです(笑)。
雑談とは言っても臨床的なものですから、セラピスト同士の本音トークが飛び交ってかなり面白い。
私自身も包み隠さず、ついつい本音で語ってしまいます(笑)。
また今回のように少人数ですと、実技も殆どマンツーマンになりますから、参加する側としてはメリットの方が大きいと思います(主催者としては悩ましいところですけど)。
少人数なので、私もモデルになります。
和気藹々と練習中(笑)。
触診の位置や押圧の方向などの細かな確認や、臨床で遭遇する悩みなど、参加者同士が問題を共有しながら解決策を検討できるのは、やはり理論という共通項があるからだと思っています。
また復習会では、少しですが、膜の触診も取り入れています。
私自身、この部分については上手く教える自信はないのですが、ていうか、こういうのを「誰にでも出来る」ように教えることって可能なのかという疑問もあるのですが、まぁ出来ればいろいろと利点もあるので、出来る範囲で伝えています。
復習会は通常の講義とは別の雰囲気、違ったコンセプトで構成しています。
まだ参加されたことのない方は、次の機会にぜひご参加ください。
面白いですよ。
今回の様子を一部動画で公開する予定ですので、お楽しみに。
次回の仙腸関節塾は9月ごろを予定しています。
参加をご希望の方は、お気軽にご連絡ください。
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