受講生からの報告~尺側の問題と仙腸関節~

仙腸関節塾2days 第10期【in東京】9月1、2日開催 参加者募集中!

 

仙腸関節塾第9期と先日の復習会に参加されたNさんから、臨床での報告を頂きました(先日の動画で実技をされている方です)。

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両ハムストリングスの痛み、つっぱりで来ていただいている患者さんが、一年前から左小指のばね指が治らないと言っていたのですが、左軸足の矯正で治ってしまいました。

何で?と言われましたが、分かりませんと答えました。

本日は、一人は寝違えで、両仙腸関節矯正で一回で改善。

もう一人は、座位で体幹の左回旋で左肩甲骨内側に痛みの患者さんも軸足側矯正で一回で改善しました。

二人ともまた症状が戻るかもしれないですが、施術に自信がついて楽しくなってきました。

また、質問が出てくると思いますので宜しくお願いします。

以上、報告でした。

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すばらしいご報告、ありがとうございます!

 

このように、仙腸関節矯正であっさりと改善してしまう症例は少なくありません。

それだけ全身に影響を与えているのが「仙腸関節」だということです。

特に尺側の問題、これは私がこの手法を考案した当初から感じていることで、なぜか特異的に効果があります。

いままで目を通してきた仙腸関節に関する文献にそうした記述は見当たりませんでしたから、これは吉岡メソッド独自の現象、と言っていいのだと思います。

よくある背部痛(肩甲骨間の痛み)についても同様です。

案外取りにくい症状ですが、こちらも多くは仙腸関節がらみです。

そしておそらく、既存の骨盤矯正法では思わしい変化はないと思います。

 

施術に自信がついて楽しくなってきました

何よりです(^^)。

二人ともまた症状が戻るかもしれないですが」。

目的ははっきりしています。

対症療法ではなく、「対仙腸関節療法」「対脊柱療法」です。

「正常ってなに?」という命題を忘れず、そしてぶれずに。

そこにしか答えはないと私は思っています。

質問があれば、いつでも大歓迎です。

一緒に追求しましょう!

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