ブログでバカが増えるの法則

ここのところ業界に対するやや批判的な内容を書いてきたので、同業者からの異論反論イチャモン暴言炎上など、いろいろ期待していたんだけれども、ないなぁ。あれくらいじゃダメか。

僕は講師の時もそうだったんだけど、だれかビシッとした反論をしてこないかと、いつも期待しながら講義をしていた(実際にそうしなさいと言ってきた)。

講師が何言ってんだと思うかもしれないけど、カイロみたいな「未科学」な分野は、情報の中の間違いを探しながら学ぶつもりでいかないと簡単に騙されるし、学ぶ意味がない。

そういうことをしない、出来ない受講者ばかりだとまともな講師も増えないし、いつまでたっても現状から抜け出せないし、いずれ業界自体がバカになってしまう。

そういう意味においては、本来ブログも同じはず。

間違った意見には、どんどん突っ込みを入れるべきだと思う。

まぁでもね、こういうのって、いちいち反応しないよね。このブログにはあまり読者もいないんだろうけど。

僕自身、ときどきよそのブログを見たりしたときに「なんだそれ」と思ってもいちいちコメントしないもんな。内心はいろいろ思ってもね。

ブログっていうのは個人の書きたいことを好き勝手に書けるツールだけど、その内容が間違っていても外野は何も言わない。ほったらかし。そういうもんだよね。

特に我々の業界ではそう。炎上したとか聞かないもんな。

ブログにはコメント欄があって、一応そこをオープンにしている以上、誰のどんな意見も受け付けますよ、ということだよね。

でも、賢い人や立派な人、ほとんどのまともな人は、バカな意見にいちいち反論しない、というより相手にしない。

つまり、バカは自分のバカにいつまでも気付かない(僕自身を含む)。

これは怖いことだよね。

こういうのって、法則が出来そう。

自分の書いたことに反論がない→それを正しいと思い込む→さらにバカな発言を続ける→反論がない→自分が正しいという思い込みが強まる→調子に乗る→まめに更新する→バカ情報があふれる→読者が増える→バカ増える→賢者は相手にしない→バカ増える→最初に戻る

みたいな。

できることなら自分はそうなりたくはないし、読者にもなって欲しくないなぁ。もちろんこの業界も。

そんなわけで、このブログ中に、「そりゃお前、おかしいよ」という記事があった時には、ご遠慮なく突っ込んでいただきますようお願い申し上げます。

ま、それを言うなら自分もやりなさいよっ、てことだけどね。

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