今月で、移転から丸3年が経ちました。
大きな借金を背負った移転でしたが、お陰様で、ほとんど宣伝もせずになんとか成り立っています(ギリギリで)。
移転から3年(山梨に帰郷してからは13年)、カイロの世界に入ってから16年、医療業界に足を踏み入れてからは25年にもなりました。
いつの間にか、この世界で過ごしている人生の方が長くなっていたのですね。
25年ともなれば、完全にベテランですね。少なくとも若手ではありません。
しかし、本人にはそういう(ベテランという)自覚がない。なぜか?
客観的に見れば、それなりに見えるのかな、と思います。
学校の講師だったり、協会の支部長だったり、学会の大会長だったり。まぁ肩書はいろいろありますから。
でも、そういうのは自分で求めたものではなくて、周りから勝手に押し付けられているもの。
だから、そんなの全然自己評価にはつながらない。
ただ目の前の患者さんを治したい。もっとよい技術、完璧な施術者にはなれないかと。
25年間、追い求めてきたのはそれだけ。
そういうことに、ゴールはあるのか?
たぶんない。
だから続けられるんだと思う。
そういうことにしておこう。
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